離婚の手続きには主に3つの方法があります

一口に離婚と言ってもそれまでにどのような手続きをして最終的に離婚を成立させていくのかによって大きく3種類に分類することができます。

その3つというのが「協議離婚」「調停離婚」「裁判離婚」の3つです。

この3つの離婚手続きの違いはどの段階で離婚が成立するかということです。
どちらかが離婚を決意するとまずは夫婦同士での話し合いとなるケースが多いと思います。

 

この夫婦での話し合いで離婚が合意に至った場合は協議離婚となります。
しかし、もし夫婦での話し合いでは合意できなかった場合は家庭裁判所に調停を申し立てることになります。

 

この家庭裁判所に申し立てた調停で離婚が成立した場合は調停離婚ということになります。
調停離婚の場合は家庭裁判所の調停委員が間に入るわけなのですが結局はお互いの話し合いであることには変わりがないので夫婦間で合意に至らなければ離婚はできません。

 

この調停離婚でも合意に至らず、離婚が成立しない場合に最終手段として裁判ということになります。
夫婦間の合意ではなく裁判所の判決によって離婚が成立するのが裁判離婚というわけです。

 

もし仮にパートナーが離婚の話し合いに全然応じてくれない場合、いきなり裁判をしようと考えている人もいるかもしれませんが、「調停前置主義」というものがあるので原則としては裁判の前に調停は行わなければいけません

 

ちなみに日本の離婚事情について少しご説明しますと、夫婦の話し合いで離婚が成立する協議離婚が離婚手続きの大半を占めると言われています。

 

調停離婚に関しては全体の10%程度、裁判離婚は1%程度しかありません。

なのでこの3つの離婚方法がほとんどなのですが、それ以外にも調停が上手くいかなかったときに裁判所の審判によって離婚が成立する審判離婚、裁判途中で提起されたほうが相手の主張を全面的に認める認諾離婚、裁判途中で和解が成立する和解離婚という方法もあります。

 

まず離婚に踏み切る前にどのような手続き、種類があるのかということは知っておいたほうがいいでしょう。